発泡スチロールの処分方法

事業所で発生する発泡スチロールは産業廃棄物

発泡スチロール

工場やスーパーで発生する廃棄発泡スチロールは、産業廃棄物になります。指定の会社に処分費用を支払い、引取り、処分を依頼する必要があります。

発泡スチロールを引き取った産業廃棄物処理会社は、選別し、発泡スチロールを溶かし、リサイクルします。再生プラスチックとして利用するマテリアルリサイクル、発電や熱交換ボイラーの燃料として使用するサーマルリサイクルが主なリサイクル方法です。リサイクルできない場合は、埋め立て処分することもあります。

発生量が多い場合は、自前で処理してコストダウン

廃棄する発泡スチロールが大量にある場合、発泡スチロール溶融機を導入して自前で処理している会社もあります。

発泡スチロールの発生量が多い場合は、発泡スチロール溶融機を導入して処分費を削減、コストダウンできるケースがあります。発泡スチロール溶融機は比較的簡単な構造と、メンテナンスも簡単ですので、大型の商業施設、流通センター、魚市場などで導入の事例があります。

お問い合わせいただければ、設置スペースや電気容量、処理量に応じた投入コンベアなどの設置などもご提案いたします。現在の処分費と、発泡スチロール溶融機の導入、運用費用を比較してご判断ください。